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Posted by TI-DA at

2013年07月23日

高山林太郎先生と新宿で330分、会食、対話した!

いよいよ高山林太郎先生と、お会いしました!!

8月24日、25日に行われる高山先生の講演会について、打ち合わせ。

さて、どんな方なんでしょう。。。


いた!

スポーティな格好をして、とってもお元気!

さすが、アロマテラピーの実践者。

75歳でありつつ、健康的だ。




新宿の京王プラザホテルでお会いして、

高山先生、御用達の中華料理屋で刀削麺、ルノアールでコーヒーを囲みつつ、

5時間30分に及び、お話を頂きました。


企画内容の打ち合わせ場所に、

とても貴重なアロマテラピー大全の原書をお持ち頂き、

マルグリットモーリーが影響を受けたバレエの映像、

さらに哲学的なお話や、数学者デカルトのこと、

翻訳の不確定性についてなど、

興味深い話がつきる事無く展開されました。


高山先生も、沖縄に来ることを、心待ちにして頂けているご様子。

これは、とんでもなく面白い健康フォーラムになりそうです!



  

Posted by みねいケア at 18:30Comments(0)アロマテラピーヒストリー

2013年07月03日

高山先生の全体論と還元論

月曜日に高山先生からうかがった全体論と還元論

林太郎語録で発表されてます。

お電話でお話した内容を、改めて文章でみると、

高山先生の解説力に驚きます。

よくも、こんな内容を解かりやすく文章にするもんだなぁと。


心身を切り離して、考えることなんて出来ない。

全体と部分、身体と心は繋がっているもので、

それを改めて定義する意味はあるのだろうか?

とおっしゃっています。


どうぞ、おすすめですよ。

林太郎語録

  


Posted by みねいケア at 21:24Comments(0)アロマテラピーヒストリー

2013年07月01日

高山林太郎先生と130分、電話で話す。 全体論と還元論は世界に通じる。

今日もかなり深い話を頂きました。

テーマは全体論と還元論。

全体を捉えると同時に細部を捕らえるという話です。

全体論と還元論は まったく分けて考えられることが

多いとのことですが、高山先生曰く

「そんなの分けて考えるものではございません。
繋がっているものなのです。」



さらに、

植物学と動物学とも区別されていたが、

生物学として繋がっているものとして扱われていると話が進む。

「その生物学を唱えたのは誰だと思います?」とほくそ笑む高山先生。

「う~ん。。。」と悩む私。

「なんとゲーテなんです」


ええ!ゲーテ!?

これはびっくりです。


そして精油の話。

ラベンダー精油の成分表になんの意味があるのだろうか?と。

毎年、出来が違うし、発見される成分は増える一方だ。

そして、

その代表的な成分を化学合成してもラベンダー精油のような結果は得られない。

つまり、

自然由来の精油には、数々の成分が相互作用しており、

人間の身体を調整する働きがあると。



いやいや、高山先生の博学ぶりと体系づけての話しぶりには、

毎回、脱帽です。


東京と沖縄の遠距離講義。

アロマテラピー、医学、薬学、歴史、物理学、地政学、経済学など、

とにかく話が多岐に渡りますが、

面白くて時間が過ぎてしまう。


7月スタートです。


  


Posted by みねいケア at 20:46Comments(0)アロマテラピーヒストリー

2013年06月27日

アロマテラピーの語源にまつわる真実とは 高山林太郎が語るアロマテラピーヒストリー



アロマテラピーの語源は、フランス語として知られています。

実は、それはアロマはラテン語と、テラピーはギリシャ語由来のラテン語

を組み合わせた造語だったのです。

フランスでありながら、ラテン語より着想した

アロマテラピーという言葉。

この文学的表現を含む名前。

その名前から、今あるアロマテラピーの遍歴が

生まれたとも言えます。


今回の高山林太郎が語るアロマテラピーヒストリーは、

アロマテラピーという言葉が生まれた経緯について、

ダジャレを含めつつ、展開していきます。








  


Posted by みねいケア at 22:55Comments(0)アロマテラピーヒストリー

2013年06月24日

高山林太郎氏と100分、電話で話す。CO2アブソリュートやジェネリック医薬品など

高山林太郎氏との電話による対話。

今日は、CO2アブソリュートやジェネリック医薬品について。

CO2アブソリュートとは、二酸化炭素抽出法といって、

植物のエッセンスを高熱により破壊せずに抽出できるという。



AOF/抽出法より抜粋

液化二酸化炭素抽出法

1980年代初期にこの方法が発表されたとき、

この方法はまさに革命的だと大歓迎された。

超高圧(海底5000メートルに匹敵する)の

二酸化炭素ガスを利用して植物材料から

エッセンスをとりだすのだ。

CO2抽出オイルは圧力をかけると液体になる。

この液化CO2抽出オイルは化学作用を起こさない、安全無害なものである。

二酸化炭素は、私たちが吐き出す息の含まれているもので、

これは植物が生きていく上でとても重要である。

常圧(1気圧)に戻すと液化CO2が瞬間的に気化して香気成分だけがのこるのだ。

〜抜粋終了〜


今まである水蒸気蒸留法の精油よりは、高価になるらしいが、

そんなに恐ろしく高くなるものでもないらしい。

考えてみれば、

錬金術から生まれた水蒸気蒸留法から、

現代のアロマテラピーにかなった抽出法があって、

なんらおかしいことはないのだ。


この抽出法は、純度が高く、混ぜ物を加えることが出来ないらしい。

これから調べてみます。

  


Posted by みねいケア at 20:55Comments(0)アロマテラピーヒストリー

2013年06月21日

ルネ=モーリス・ガットフォセは、大やけどだった!アロマテラピーの始まった瞬間




今回の高山林太郎が語るアロマテラピーヒストリー

ルネ=モーリス・ガットフォセがやけどを負い、

ラベンダーの精油に手をつけて、

その回復の早さに驚き、アロマテラピーの研究が始まった。


この通説をまったく覆す展開が語られます。


それは、

ルネ=モーリス・ガットフォセは大やけどだったこと。


なぜ、通説とこれほどまでに違っていたのか、


ルネ=モーリス・ガットフォセは、ラベンダーを治療に使おうと、

どこから着想したのか。



ジャン・バルネ博士とルネ=モーリス・ガットフォセの間に、

面識はなかったのか。


など、謎に迫ります。


アロマテラピーの歴史はまだ始まったばかりであり、歴史的にも再検証が行われている、

真っ只中にあると改めて、思い知らされる高山林太郎氏の語り。

誰も言わなかったアロマテラピーの本質とは。


高山林太郎が語るアロマテラピーヒストリー

こちらからどうぞ。





  


Posted by みねいケア at 17:55Comments(0)アロマテラピーヒストリー

2013年06月14日

高山林太郎が語るアロマテラピーヒストリー 始まりました



「アロマテラピーの父」と呼ばれる高山林太郎氏。

電話によるインタビュー対話を番組化した

高山林太郎のアロマテラピーヒストリーが始まりました。


アロマテラピー黎明期より、

ジャン・バルネ博士、ロバート・ティスランド、

マルグリット・モーリーの著作や精油辞典など、

30冊以上翻訳、執筆。

アロマテラピーの歴史生き字引である高山林太郎氏。

医学・薬学・生理学・化学・生化学の知識から裏づけされる

立体的な解説により、

誰も言わなかったアロマテラピーの本質、

アロマテラピーの歴史にスポットをあて、

移りゆく時代背景や思想と合わせて、

植物療法的アロマテラピーを読み解く、

対話型インタビュー番組です。


8時間以上の電話での対話は、

回を追うごとに深みを増し、

まさに目からうろこ。びっくり!

アロマテラピーを学問として捕らえる視点が養われていきます。

高山林太郎氏が培われてきた知識は、

日本におけるアロマテラピーの財産です。



高山林太郎のアロマテラピーヒストリー

どうぞ、お楽しみに!

  


Posted by みねいケア at 18:13Comments(0)アロマテラピーヒストリー

2013年06月11日

高山林太郎氏と180分、電話で話す。アロマテラピーヒストリー始まります。

昨日に引き続き高山林太郎氏との対話は、

180分に及びました。すべて録音に成功!

そのテーマとは、

高山流、本物のアロマテラピー精油とは?

アロマテラピーと芸術の不可分な関係



本物のアロマテラピー精油とは?は、

物理、化学に通じる話が続き、

植物由来100%の本当の意味など、

そうかぁと、目からうろこの話が続きます。

香料の歴史から派生したアロマテラピー精油。

医学的見地からアロマテラピーを取り入れるには、

知っておきたい見方があるのだと勉強になりました。



そして、さらにビックリの連続が、

アロマテラピーと芸術の関係。

ストラビンスキーや、ピカソ、サンサーンス、

そして、ロシアのバレエ団。

東洋から影響を受けたアールヌーボーの流れが、

今日のアロマテラピーのあり方に

大きな影響を与えていたのです。

キーワードは陶酔。

陶酔は人間の健康のチカラになる。


いやいや、とにかくこの知性、

共有しないわけにはいきません。


高山林太郎が語るアロマテラピーヒストリー


この中で、どんどん公開していきます。

  


Posted by みねいケア at 21:41Comments(0)アロマテラピーヒストリー

2013年06月10日

高山林太郎氏と120分、電話で話す。この知性をなんとか共有してみる。

高山林太郎氏と録音を行うため、

テーマ決めの打ち合わせを行った。


テーマとしては、

高山林太郎流、アロマテラピーの精油とは?

アロマテラピーと芸術の関係

この2点はリクエスト。快く了解頂けたので、

明日が楽しみです。


さて、最近の対話ではアロマテラピーを離れて、

民主主義、進化について、宇宙論、少数民族についてなど、

文化人類学的な要素など、お話頂きました。


高山氏とお話する中で見えてきたのは、

真実に向き合う姿勢、

損得にとらわれないで
物事の可能性を探る姿勢、


この2つが非常に研ぎ澄まされていること。


損得にとらわれてないため、多くの発言が波紋を呼ぶようですが、

高山氏が持っている立体的な思考は、

多くの日本人にとって、これからの考え方として、

とても興味深い財産になると思います。



ご期待ください。  


Posted by みねいケア at 21:02Comments(0)アロマテラピーヒストリー

2013年05月30日

高山林太郎氏と128分、電話で話す。すべての会話を録音に成功!

前回前々回とお知らせした高山林太郎氏の対話。

いよいよ!いよいよ対話内容の録音に成功しました!

録音しようと、高山林太郎氏に提案したところ、


「どうぞ、どうぞ。
でも、、、言葉選ばなくてはいけませんね」


と、神妙でありつつ、快く了承頂いた。


沖縄と東京を電話回線で繋いでいるため、

どうやって録音するか、

ああでもない、こうでもないと

試行錯誤した結果、

予想以上に高音質で記録に成功!


高山林太郎氏も、前半は、控え目でしたが、

時間が進むについて、江戸っ子節も絶好調!

エンジンがかかり、

フランスアロマテラピー、

イギリスアロマテラピー、

第二次大戦、

植民地政策、

フランスの生活事情に即した植物療法の理解など、

歴史背景、文化背景を加えながら、


立体的であり厚みのある高山林太郎氏の見識が

存分に展開されて話が進む。


アロマテラピーも、第二次大戦以降の

世界の潮流に翻弄されてきたと言ってよいようです。


高山林太郎氏の実録は、

週間ジャン・バルネ博士の芳香療法
の中で、

コーナー化していきます。


お楽しみに!  


Posted by みねいケア at 18:18Comments(0)アロマテラピーヒストリー
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