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Posted by TI-DA at

2014年04月09日

今日は認知症の話です。

今日は認知症の話です。興味のある人は読んでください。

ざっくり言いますと、

認知症は、脳の認知機能が壊れてしまった脳の病気です。

人格が破壊されてしまった訳ではありません。


そこをしっかり理解しているか、していないかで

関わり方が大きく変わります。


脳の認知機能が壊れてしまったのに、

周辺の人たちが今までと同じように接するのは、

足を折っている人に対して、さぁ気にせず、スタスタと歩きなさい、

と言っているようなものです。


それは辛いですよね。身体的にも、心的にも。


その事が分からずに、今までの関係性そのままの会話をしたり、

怒鳴りつけたりしていては、ただでさえストレス耐性が弱っている脳に

対して、さらなる負荷をかけるだけです。


認知症の特徴としては、感情に敏感なことです。


例えば、なんらかの理由で息子、娘、お嫁さんが

本人を叱りつけたとします。

その場合、何で叱られたかの記憶はなくても、

「叱られた感覚とその時感じた感情」は残るのです。


だから、その後、叱りつけた人とあった時には、

なんだか分からないけど、悪い感情が湧いて来てしまう。

負の感情は、そのまま感覚として残ってしまうのです。

さらにその人がムッとしていたら、怖くて怖くて

逃げ出したいでしょうね。


周りの環境に対して真っ暗やみのような気持ちです。


脳に対してストレスのかからない関わり方を選ぶこと。

負の感情を生まないようにする事が大事です。


認知症の負の面は、それこそたくさんあるでしょうが、

理解の出発点は、認知症は、脳の認知機能が

壊れてしまった脳の病気である。

人格が破壊されてしまった訳ではありません。という事です。

特徴としては、感情に敏感なことです。  


Posted by みねいケア at 17:50Comments(0)認知症って何?うたかおる

2013年11月29日

認知症サポーターになりました。認知症を学び、地域で支えよう



那覇にある天久ヒルトップさんにて行なわれた

『認知症サポーター養成講座』に、坂元、新城ともに参加してきました。


認知症の方々が共存できる地域社会の実現を目指し、

認知症の事を正しく理解しようという講座。

職員の方を始め、ご家族の方、一般の方など、

30〜40名ほどの人が集まっていた。


内容は、認知症サポーター要請講座の資料を基にしながら、

認知症サポーターキャラバンとして、独自の視点から構成されている。


講座の中、なるほどと思ったのが「徘徊(はいかい)」。

徘徊は、自分の部屋や家から出て、そのまま帰る場所を忘れてしまい、
探しまわっている様子の事だった。

てっきり、夜な夜な妄想に襲われて、逃げるように歩き回っているのかと
思っていた。


そして、床に落ちている白い紙を食べてしまう例。

これは、認知症ではあんまんに見えていると。見えているものは、

食べてみてもいいと判断して食べてしまう。



認知症という病気がもたらす視点、思考から見ると、

なるほど、そうゆうことかとわかってくる。


認知症は以前、痴呆症と呼ばれていた。

言葉は、その状態を定義する理解の枠のようなもの。


誤解を生みやすいフレームをつけてしまうと、どんな行動も

そのフレームの中で片付けようとしてしまう。


その点、外科はわかりやすい。

足を骨折した人は杖をつく。目で見て、納得しやすい。


認知症は脳の病気であり、その症状は目でみて誤解しやすいし、不安を生む。

正しい理解があれば、病気への対処として対応も出来てくる。


次は、ぜひ「徘徊」を変えて欲しい。

徘徊も、誤解を生むニュアンスがあると思う。

さて、何がいいのかなぁ。。



  


Posted by みねいケア at 17:53Comments(0)認知症って何?

2013年07月20日

ローズマリー オリーブオイルと、アルツハイマー型認知症の関係。



最近、週刊ジャン・バルネの芳香療法や、週刊みねいニュース

取り上げているローズマリー。

高山林太郎先生は、朝風呂にローズマリー精油を加えていると、

おっしゃっていたし、坂元自身も午前中にPC横にローズマリー精油を

数滴、紙につけてみたところ、

明らかに思考の活力が違う。


これはと思い、調べてみると、


地中海料理にたどり着きました。


はてなキーワードより抜粋〜
地中海料理とは、ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スペインなどの


ヨーロッパや北アフリカ諸国の地中海沿岸の料理。


オリーブ油・ナッツ類、野菜、果物をふんだんに使うのが特徴。


地中海沿岸地域の人たちは、この食文化のおかげで

心疾患による死亡率が低いと言われている。


英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」の

発表によると、「地中海料理」が、心臓病や癌、アルツハイマーなどの神経変性疾患にかかる

リスクを減少させるという研究結果も出ている。

〜抜粋終了〜


地中海料理は、オリーブオイル、ハーブ、果物、野菜、魚を主。

地中海が主たる産地のローズマリーが、

魚、えび、かに、ラム、鶏の料理によく使われるとの事。

DHA系のさばを使って、オリーブ油を使ってトマトの煮込みを作って、

ローズマリーを使う。そしてワインを飲む。

美味しくて、楽しくて、脳や心身によい。

最高な食世界です。
  


Posted by みねいケア at 22:58Comments(0)認知症って何?

2013年04月28日

ラベンダーが認知症に良い? 次回のみねいニュースで

ラベンダーが記憶力に役立つ?

そんな記事を見つけました。

ルーマニアの研究施設からの論文。

ラット実験の段階ですが、

かなり良い結果が出たと記録されています。

これは認知症や記憶力に関わる凄いニュースです。

認知症のお父様をお持ちの堀内さんにも教えてあげよう。

次回のみねいニュースでお知らせします!  


2013年04月25日

認知症について話を聞く 琉球大学医学部に行って来た。

知ってますか?
認知症は生活習慣病でもあると。


昨日、琉球大学医学部の保健学科精神保健看護学研究室

に行って聞いて来た。

ここは精神疾患に対して正しい知識と対応を見つけた看護師の育成と
共に、研究する場だ。



よく言われているのは、

配偶者に先立たれて、心の張りを失い発病。

長年勤めていた会社を退職する事により発病。

など、生活環境が変わる事によるストレスが

原因と思っていたが、それはキッカケに過ぎない。


具体的には、

日々の生活習慣により、

長年をかけて、

脳に繊維状のタンパク質が溜まっていく。

精神的な衝撃により、溜まりに溜まった悪性タンパク質が、

記憶を司る海馬に影響を与える。

この事から起こる記憶障害がアルツハイマー型認知症。

記憶力が遮断されてしまう。


実際に生活習慣病を抱えている人の

発病率は、一般に人に比べて3倍になると

データもあるとの事。


高度成長期に入り、食生活や労働環境が

劇的に変わった団塊の世代から、

その発症はいよいよ増えていくだろうと話になった。



さて、その子ども世代である

40代が60代となった時、どのようになるだろう?

沖縄の肥満率は全国1位。

2005年時点で実に男性の46.7%が

肥満というデータを見つけた。

メタボリックシンドロームは、糖尿病予備軍。

糖尿病予備軍は、アルツハイマー型認知症予備軍でもある。

将来、家族、子ども、孫へ負担をかける選択を

しているかも知れないのだ。


現在の問題であると同時に、将来の社会では、

広がる可能性も高い。

どのような対策を打てるだろう?

なにが出来るだろう?

認知症のお父様をお持ちの

堀内さんのインタビューを思い出さずにはいられない。

みねいアロマ音楽メディケアでも継続して追いかけていきます。
  


Posted by みねいケア at 17:55Comments(0)認知症って何?記憶力
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