高山林太郎先生と130分、電話で話す。 全体論と還元論は世界に通じる。

みねいケア

2013年07月01日 20:46

今日もかなり深い話を頂きました。

テーマは全体論と還元論。

全体を捉えると同時に細部を捕らえるという話です。

全体論と還元論は まったく分けて考えられることが

多いとのことですが、高山先生曰く

「そんなの分けて考えるものではございません。
繋がっているものなのです。」



さらに、

植物学と動物学とも区別されていたが、

生物学として繋がっているものとして扱われていると話が進む。

「その生物学を唱えたのは誰だと思います?」とほくそ笑む高山先生。

「う~ん。。。」と悩む私。

「なんとゲーテなんです」


ええ!ゲーテ!?

これはびっくりです。


そして精油の話。

ラベンダー精油の成分表になんの意味があるのだろうか?と。

毎年、出来が違うし、発見される成分は増える一方だ。

そして、

その代表的な成分を化学合成してもラベンダー精油のような結果は得られない。

つまり、

自然由来の精油には、数々の成分が相互作用しており、

人間の身体を調整する働きがあると。



いやいや、高山先生の博学ぶりと体系づけての話しぶりには、

毎回、脱帽です。


東京と沖縄の遠距離講義。

アロマテラピー、医学、薬学、歴史、物理学、地政学、経済学など、

とにかく話が多岐に渡りますが、

面白くて時間が過ぎてしまう。


7月スタートです。



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