高山林太郎先生と130分、電話で話す。 全体論と還元論は世界に通じる。
今日もかなり深い話を頂きました。
テーマは全体論と還元論。
全体を捉えると同時に細部を捕らえるという話です。
全体論と還元論は まったく分けて考えられることが
多いとのことですが、高山先生曰く
「そんなの分けて考えるものではございません。
繋がっているものなのです。」
さらに、
植物学と動物学とも区別されていたが、
生物学として繋がっているものとして扱われていると話が進む。
「その生物学を唱えたのは誰だと思います?」とほくそ笑む高山先生。
「う~ん。。。」と悩む私。
「なんとゲーテなんです」
ええ!ゲーテ!?
これはびっくりです。
そして精油の話。
ラベンダー精油の成分表になんの意味があるのだろうか?と。
毎年、出来が違うし、発見される成分は増える一方だ。
そして、
その代表的な成分を化学合成してもラベンダー精油のような結果は得られない。
つまり、
自然由来の精油には、数々の成分が相互作用しており、
人間の身体を調整する働きがあると。
いやいや、高山先生の博学ぶりと体系づけての話しぶりには、
毎回、脱帽です。
東京と沖縄の遠距離講義。
アロマテラピー、医学、薬学、歴史、物理学、地政学、経済学など、
とにかく話が多岐に渡りますが、
面白くて時間が過ぎてしまう。
7月スタートです。
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